誰にでもやる気の出る時間とやる気が出ない時間がある。やる気が出ない時間をなくそうとするのではなく、バイオリズムとして必然であるから、その時間を最短に、かつやる気の出る時間を如何に有効に使いアウトプットを出すか。
「時間力を高める」を切り口に、考え方・技・習慣を3部に分けて解説しており、非常にさらっと読める内容。速読対象本。そうだよね、と思える事ばかりだけれど、自分ができているか、と振り返ると、この類の本が売れ続ける理由がわかる。
読んでいて面白かったエピソード。
お坊さんと一般人に脳波計をつけて、双方に座禅を組んでもらう。静かな時には両方ともにアルファが出ている。そこに騒音を入れると、、、これまた両方に脳波の乱れが出る。むしろ、お坊さんの方が脳波の乱れが激しい。しかし、騒音が無くなった時の反応に違いが。一般人はなかなか乱れが収まらなかったのに対して、修行を修めたお坊さんは、すぐに平穏な状態に戻った。 P50
アウトプットも出せない新人が「残業はしない主義です」と帰る。
残業はしない働き方をすべき。
でもその大前提としていい仕事をすることが大事。
仕事もせずに残業しないなんていうのは最悪です。 P147
帯と目次をざっと眺めて、キーワード押さえておくと大体OKです。
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