たまたま記事の移行で読み返したのですが、2009/11/19にChrome OSが正式アナウンスされた事を思うとタイムリーな話題ですね。
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’06.1.23号のAERAにGoogle特集があって、内容はふむふむ、という感じだったけれどP40の写真に釘付け!! 社内の様子であろうホワイ トボードが写っている。左隅には”Google's Master Plan”の文字が。そして右上の方には”Google OS”の文字が。
写真のキャプションには何の記述もなく、一瞬、なんかすごい事発見したようでドキドキしてましたが、Google's Master Planと検索してみたら、既にありました。
http://
しかも、コメントのポストを見るとPosted 7 months ago。7ヶ月遅れでわくわくしていたようです。
AERA掲載の写真はflickrの写真より詳細が書き込まれている模様だけど、既に骨子は出来上がっている感じ。flickrでOriginal sizeで観てみると、かなり想像が膨らむ。
1)Dark Fiber -> VOIP -> Cell Phone
確かに、Googleは米国でダークファイバ買いまくっているという話だし、Google IP携帯も考えられる。
2)Redesign TCP/IP + Next Generation Web -> Internet 3 -> ISP
これはすごい。TCP/IPをリデザイン+次世代webをもってインターネット3を実現! 最近やっとWeb2.0が取り上げられてきたというのに、もう3です。
3)Hire rogue scientists -> weather control
いたずらっこ科学者雇って天気までコントロールしちゃうんですか!?
恐らく発散的思考を重ねて纏め上げられた図だと思うので、確実にGoogleが実行するかどうかは微妙。世の中で起こりえる事を想定しているのかも。
で本題のGoogle OS。この流れを見る限り、MacOSやWindowsのようにクライアントにインストールするものではなく、(1)ネットワーク越しに提供される SOA(Service Oriented Architecture)なOSで、(2)どこからでもアクセス可能なストレージと、(3)インデクス化された膨大な情報に対して公開されたAPIを利用してアクセス可能な、(4)オープンなインフラ、と想像イタシマス。
Googleが$100PCを大量に配布するという話もあるので、クライアントOSはCPUパワーが必要ない軽いもの(極論TCP/IPとVPN だけ実装していればOK)→実際の演算はネットワークの向こう側にあるリソースを使う=Google OS、というのも成り立つのでは。
Sun microsystemsが掲げる”The Network Is The Computer”を実現するのはGoogleかもしれません。
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